こうしたホテルは「デザイナーズ・ホテル」、「ブティック・ホテル」、「スタイル・ホテル」などと呼ばれ、″シンプル、シック、気安さ、家庭的な安らぎ″といった点が共通している。
ファミリー・ライフの落ち着いた雰囲気と、活動的なナイト・ライフという一見すると矛盾した性格が、巧みに共存。
ニューヨークのホテル「ハドソン」のバーは、セレブの人気スポットだという。
日本でも、東京・目黒にある「クラスカ」などがその典型例である。
2006年8月にオープンした堂島ホテル(大阪)の″スモール・ラグジュアリー″の行き方にも注目したい。
有名あるいは新進気鋭のデザイナーを起用し、斬新な空間デザインを施した小ぶりでオシャレが、いま、ニューヨークでは一番クールとされ、特にヤング・エグゼクティブや業界人シティホテルが新しいオーナーによって、シンプルだがゴージャスなホテルに変身。
多彩なしいずれは日本にも展開の計画はあるそうだが、日本より一足早く韓国のソウルにWホテルが誕生した(2004年8月)。
赤と白のコントラストが鮮烈な客室で、レストランは2つ、スパも備えている。
IT産業などで働くヤング・エグゼなどに好評だという。
態ホテル「クラスカ」の広々としたスイートルームストランも整備され、小旅行や遊び場気分を楽しめる。
米国発デザイナーズ・ホテルの一つに「Wホテル」がある。
これは、シェラトンやウェスティンを買収し傘下に収めたS社の前会長S氏が自ら考案。
既存の老朽化したホテルを買い取り、ヤング・エグゼ向きに改装し、シンプルだがセンスの良いホテルとして、1998年頃からニューヨークをはじめ各地に登場させたもの。
現在、北米、シドニーなどに計15ほどあるが、これら都市型のホテルのほかに、2006年9月には、インド洋の楽園モルディブにも「Wリトリート&スパ」の名でリゾート型ホテルがオープンした。
Wホテルの「W」とは、(気が利いた)、(温かみのある)、(すばらしい)、(熱中している)、(歓迎)という5つのテーマの頭文字からきたもの。
ホテルやレストランの評価を星の数でPJは日本を含め様々に行なわれているP海外旅行に出る前にガイドブックを見て、泊まる予定のホテルが「5つ星」などと書いてあると、期待感が高まる。
この星の数が格付けである。
ミシュランのように一企業が行なった格付けもあるが、多くの国では、業界団体が決めた段階区分に所管官庁がお墨付きを与える形が主流で、一部に所管官庁自身が区分を決めているケースもある。
施設などは物理的な評価が可能(部屋の広さ、天井高など)だが、目に見えないそのホテルのサービス水準や雰囲気などはどのように測るのか、その点は疑問が残る。
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